ポケットwifiにはいろいろな種類があり、一日や一ヵ月の間に使える通信量というのも異なっています。
用途によって通信量を決めることも重要ですが、どうせ使うのならギガ放題といった使い放題のものを利用することをおすすめしたいです。
今回は、ポケットwi-fiのギガ放題がなぜいいのか、ギガ放題のおすすめ業者などについて紹介します。
ポケットwi-fiにて、ギガ放題を使ったほうがいいポイント
ポケットwi-fiを利用する際に、ギガ放題を使ったほうがいいところは数多く存在します。
ポケットwi-fiのギガ放題について便利なところをまずは紹介します。
ギガ放題だと、いくらでもネットをつなげる
ギガ放題の場合だと、通信量を基本的に気にしなくていいのがメリットです。
利用に制限がある場合には、一定のギガを使い切ってしまうとどうしても通信速度が落ちてしまって、ネットの遅さが気になることとなるでしょう。
しかし、通信量を気にしないプランなら、使いすぎるといったことからは解放されますので、ネットを一日や一か月でたくさん使うタイプの方は、こちらを選択することをおすすめします。
引越しをする際にも通信量の制限や契約の入れ替えなどしなくてもいい
ポケットwi-fiに関して、ギガ放題を選択することで、引っ越しなどがあった際にも、通信料制限のないネット環境が維持しやすい点があります。
光通信といったネット回線をいちいち解約・契約するようなこともなく、引っ越し先にネット環境がない状態なら工事するのもまた面倒な場合もあるでしょう。
特に、出張する際など頻繁に住居を移転する場合は、インターネットの環境に変化が出てきますが、ポケットwifiさえあればギガ放題でいつでも利用しやすい環境が整います。
スマホのデータ通信より値段が安く、通信制限もかからない。
ポケットwifiを利用しなくても、スマホのテザリングを使えば、ケーブルなどの工事をしなくてもネットを使うことができます。
ただし、テザリングを利用する場合には、通信量に制限がある場合には通話や動画視聴など容量を消費しやすいものを使っていると、データ容量をすぐに超えてしまいます。
また、通信速度もポケットwifiのほうが早いケースも多く、やや遅さを感じることに不満が出てくるかもしれません。
しかし、ポケット型wi-fiのギガ放題なら、無制限に使えるだけではなく、テザリングよりも月額料金も安く抑えることが可能です。
一般的には、3,000~5,000円前後で利用できるため、スマホの通信量を増やしていくよりも利用料を抑えやすくなります。
ポケットwi-fiのギガ放題にもデメリットがある
ただし、ポケットwi-fiのギガ放題にもデメリットも数多く存在します。
利用環境によっては利用者にとって不必要な場合もあるので、利用する前にデメリットの部分も見ていきましょう。
状況によっては速度制限がある
実はギガ放題となっているものでも、速度制限を受けることはあります。
条件は業者によって異なっており、かなり条件も特殊な場面でありますので、各業者の条件を見る必要があります。
例えば、WiMAXの場合には、公式サイトにて一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、混雑する時間帯には通信速度を制限されることがあると記述しています。
また、楽天モバイルの場合には、「公平なサービス提供のため速度制御をする場合があります。」となっていることがあり、具体的な条件は不明ですが制限するということが明言されています。
他の業者でも同様のことが書かれていますが、基本的には通信量の制限が実施されたとしても、ほとんど制限を受ける方はいないと言えるでしょう。
光回線に比べると通信が不安定な面がある
光回線に比べると通信が不安定になる面が強いです。
ポケットwi-fiの通信速度が遅くなるのは、以下のような原因があります。
- wi-fiの性能がそもそも低い場合
- 通信環境が悪くなるような場所にいる
- 接続端末が多い
- エリア対象外で電波が届かない
- 他の電波の干渉を受けている
こういったことがポケットwi-fiにはありますので、ギガ放題であったとしても使い勝手が悪くなる場合もあるでしょう。
支払金額がどうしても高くなりやすい
支払金額について、どうしても高くなりやすいのがギガ放題のデメリットです。
一般的に利用できる容量が少なくセッティングされている場合のほうが、値段が安くセッティングされているもので、ギガ放題のほうが値段がかかるようになっていました。
通信量をほとんど使わないような場合で、通信制限に引っかかるようなほどネット回線を使わないようなら、安いプランでセッティングしたほうが安く済ますこともできます。
ポケットwi-fiのギガ放題を使っているのが割高になってしまわないように、事前に通信量はどこまで使うかを把握することがおすすめです。
通信回線を選択できない可能性がある
ポケットwi-fiのギガ放題に限るとまでは言えませんが、通信回線については選択できない可能性が高いです。
ポケットwi-fiは通信できる回線というのは限られており、どの回線がいいのかを選択できません。
プロバイダによってあらかじめどこの大手キャリアと契約しているかに依存しており、あらかじめ業者側が設定したところは決まっています。
自分が使う通信エリアに一致しないことはあまりないでしょうが、場所によってはエリアがあわなかった場合もあるので、十分に注意して欲しいです。
ポケットwi-fiのギガ放題でおすすめのサイトについて
ポケットwi-fiのギガ放題において、おすすめの業者について紹介します。
ギガ放題を使っている業者について数多く紹介しますので、一つずつ見ていきましょう。
5Gを無制限で使えるWiMAX
ポケットwi-fiのギガ放題を使うのなら、WiMAXを利用するのがおすすめです。
WiMAXはいくつかのプロバイダがあり、プロバイダ間によってサービス内容も異なっているのですが、サービスの違いはあれどWiMAXは以下の様な良さがあります。
- 5G通信が使え、最大3.9Gbpsの高速通信が利用できる
- セット割でさらにお得になる
- プロバイダによってサービスが良いものが多い
プロバイダの中でおすすめなのもいくつかありますが、その中でも一番いいのはカシモWiMAXがおすすめでしょう。
特典としてアマゾンギフト券が数万円単位でもらえることだけではなく、契約初月も1,408円とかなり安くなっていますから、初期から始めやすいようになっているのがいいところ。
端末が分割サポート(36回)で実質無料、au・UQモバイルのスマホセット割といった他にも面白いサービスがありますので、実質料金を下げられるようにもなっています。
他にも、GMOとくとくBBだと、キャッシュバックがすごく高い料金で戻ってくることもあれば、他社で契約してもらったら違約金の支払いに関しても、違約金を肩代わりしてくれることもあります。
プロバイダによってサービスがまちまちですが、通信速度など共通の性能な部分もありますので、どのプロバイダでも使いやすい設定となっているでしょう。
とにかく安さがおすすめの楽天モバイル
ギガ放題サービスでお勧めできるところとして、楽天モバイルも外せません。
楽天モバイルのいいところといえば、なんといっても月額料金などがとても安いということで、月額料金は3,278円(税込)でありつつ、端末代金もセット値引きで1円になるという破格の待遇が魅力的です。
端末代でも数万円かかるというのは珍しくありませんが、ここまで安くできるというのは楽天モバイルしかないでしょう。
無制限でなくて3Gなどの別プランも存在しており、使った容量で料金が決まる従量制プランなので、自動でプランも切り替わるタイプであるから、通信量をさらに節約したいという方にはおすすめです。
ただし、5Gではないので通信速度はやや落ちる面には注意して欲しいですし、通信制限も混雑時には発生する可能性もあるのは注意してください。
CMでもよく見るワイモバイルは4G通信が無制限
CMでいろいろな俳優さんが出ているワイモバイルですが、ソフトバンクの回線を使っているポケットwi-fiであります。
特徴の一つとして、5Gも4Gも使えるプロバイダであり、5G回線が7GBまで利用できるのですが、そこに「アドバンスオプション」を追加すると4G回線が無制限となります。
この時の契約料金は5,000円近くかかってしまいますが、ワイモバイルのスマホユーザーはスマホセット割が利用できますので、シンプル S/M/Lというプランに加入している場合には、ポケットwi-fiの利用料金が毎月550円(税込)割引できるサービスもついています。
ただし、3日間で10ギガ以上使ってしまうと、通信制限を受ける可能性があり、しかも他のギガ放題プランを設定している業者に比べると、通信制限がされやすいのではと考えられるので注意してください。
ポケットwi-fiのギガ放題まとめ
ポケットwi-fiのギガ放題について、色々な側面をまとめてみました。
ポケットwi-fiはどこでも利用がしやすい面があり、何処でも通信量を気にすることなく使える点はいいでしょう。
ただし、値段は高くなりやすく、通信環境次第では速度が遅くなってしまう点などには注意してください。
また、ギガ放題で使えるおすすめ業者も複数紹介しましたので、自分に合っている業者がいくつは見つかったという場合には、ぜひ使ってみてください。
自宅でも外でもいろいろな場所で制限なくネット通信を使い、通信速度や容量を気にすることなく自由にネットに繋がれるようにしましょう。